明日 WordCamp Kansai 2014 で「失恋.jp」についてお話させていただきます。
WordPress を使って3日で作るウェブサービス Case:失恋.jp
http://2014.kansai.wordcamp.org/session/broken-heart/
「失恋.jp」に投稿するかどうか悩んだ末、ギリギリの投稿になってしまいました。
掲示板やチャットみたいに、もっとみんなが気軽に投稿してもいいんじゃないかなと思い、「失恋.jp」の本投稿に投稿させていただきました。
ということで、みなさん、気軽に投稿してください!
あと、https://heartbreak.jp/ でも「失恋.jp」にアクセスできるようになりました。
日本語ドメインに対応していない場合、Punycode は覚えづらいと思いますので、その際は是非 https://heartbreak.jp/ をご利用ください。
作成者別アーカイブ: カイト
【失恋.jp サービス終了のお知らせ】本日入籍しました
失恋からあっという間でした。
失恋.jpを立ち上げたおかげで、新しい出逢いができました。
彼女との出逢いは、過去の苦しみや悲しみをすべて忘れさせてくれました。
1ヶ月にも満たない期間でしたが、一生分の幸せを与えられたような気分。
これからは僕が残りの人生をかけて彼女を幸せにします。
誠に勝手ながら、僕の結婚に伴いまして、失恋.jpは本日を持ちましてサービス終了とさせていただきます。
短い間でしたが、皆さんの温かい気持ちは決して忘れることはありません。
そして、上記のことはすべてウソです。
失恋.jpはこの世に失恋がある限りサービスを提供し続けます。
失恋.jpを立ち上げたおかげで、新しい出逢いができました。
彼女との出逢いは、過去の苦しみや悲しみをすべて忘れさせてくれました。
1ヶ月にも満たない期間でしたが、一生分の幸せを与えられたような気分。
これからは僕が残りの人生をかけて彼女を幸せにします。
誠に勝手ながら、僕の結婚に伴いまして、失恋.jpは本日を持ちましてサービス終了とさせていただきます。
短い間でしたが、皆さんの温かい気持ちは決して忘れることはありません。
そして、上記のことはすべてウソです。
失恋.jpはこの世に失恋がある限りサービスを提供し続けます。
さようなら、僕の20代
僕は先週人生最大の失恋をしました。あと一ヶ月ほどで30になりますが、振り返れば、20代の思い出の中にはいつも彼女がいた。
出会いは僕の大学生時代。
当時の僕は、在学中に立ち上げた会社がうまくいかず、人間関係に疲れきってひどく落ち込んでいました。
そんな時期にインターネットを通じて、僕は彼女と出会った。
彼女は神戸に住むお嬢様、僕は修学旅行で京都と奈良に行ったことがあるぐらいで、関西についてほとんど知らないハマっ子。しかし、次第に遠くにいる彼女に惹かれ、なんとか遠距離恋愛にこぎつけた。
頻繁に会うことはできなかったが、彼女の存在によって気持ちはかなり楽になり、無事に大学を卒業することができた。
しかし、まだ若かった彼女にとって、いつまでも遠距離恋愛を続けるわけにもいかなかった。次第に関係が悪くなりつつある中、僕は関西への移住を決心した。
しばらく連絡を断っていた彼女に、大阪での仕事が決まったことを報告すると、彼女は想像以上に喜んでくれた。そこからはとても幸せな日々が続いた。
だが、やはりどこか不安を感じていた彼女。何度か距離を置いたり、別れたり、そのたびに僕は立ち直れないほどの苦しみと悲しみを味わった。
それでもなお、僕は彼女を求め、彼女もどこかで僕を必要としていました。
ところが半年前のある日、彼女は僕との連絡を断つことを決心した。今思えば、そのときから本当のお別れはすでに始まっていたのかもしれません。
2014年3月に入り、僕にとって様々な物事や環境が変わる時期がやってきた。
仕事環境が大きく変わることになり、来月には30歳になります。当初は全く友人や知人がいなかった大阪に家も購入した。
こんな時期と彼女の誕生日も重なり、無性に会って色々話したくなってしまった。
そして一週間ほど前の彼女の誕生日翌日に、半年ぶりの再会をすることができた。
彼女はとても元気そうだった。以前よりも強くなっているような気がしたが、僕は少し寂しさを覚えた。
新しい恋人の存在にも勘付き、もう僕のことは必要ないんだなと強く感じてしまった。そんな彼女に、彼女の人生を引き止めるような言葉はとても言えなかった。
思わず口を突いて出たのは「さようならを言いにきた」だった。そして、この地を離れ、遠くへ行くとウソをついてしまった。
それが本当に彼女のためなのか、それとも自己防衛なのか、自分でもよくわからない。しかし、自分の言葉によって、これが本当のお別れなんだなと悟ってしまった。
同じ相手で何度も経験してきた別れの辛さなのに、やはり慣れないものです。
時間が少しずつ解決してくれることをわかっていても、彼女を愛したことが否定されるようで、内心どこかそれを拒んでいる。
手当たりしだい楽になれる方法を探すも、結局独りになったときに悲しみが一気に寄せてくる。
でも話を聞いてくれた友人知人、そしてインターネットの向こう側にいる顔も名前も知らない方たちにはとても感謝をしています。
その時だけでも、自分は独りじゃないんだなと強く思えた。
そして傷がまだ癒えない中、この「失恋.jp」というサービスを作ることにしました。
もちろん今の自分を癒してほしいという目的もありますが、僕と同じような悲しみや苦しみを味わっていて、癒やしを求めている人はきっと他にもたくさんいるはずです。
どうかみんなの温かいメッセージで、そんな人たちを癒してあげてください。
昨今インターネット社会のネガティブな部分が目につきますが、結局使っているのは人間なので、実際の社会だろうとインターネットだろうと、僕は人の善の部分を信じています。
これで僕のエピソードは最後になりますが、もし「失恋.jp について」をまだ読んでいただいていなければ、是非一度ご覧いただけると幸いです。
これからどうなるかなんて、今の自分じゃまったく想像できないだろうけど、きっと彼女のことはずっと愛していると思います。
そして街で偶然出会わないかなという情けない想いを抱きながら、今日も一所懸命生きていきます。
出会いは僕の大学生時代。
当時の僕は、在学中に立ち上げた会社がうまくいかず、人間関係に疲れきってひどく落ち込んでいました。
そんな時期にインターネットを通じて、僕は彼女と出会った。
彼女は神戸に住むお嬢様、僕は修学旅行で京都と奈良に行ったことがあるぐらいで、関西についてほとんど知らないハマっ子。しかし、次第に遠くにいる彼女に惹かれ、なんとか遠距離恋愛にこぎつけた。
頻繁に会うことはできなかったが、彼女の存在によって気持ちはかなり楽になり、無事に大学を卒業することができた。
しかし、まだ若かった彼女にとって、いつまでも遠距離恋愛を続けるわけにもいかなかった。次第に関係が悪くなりつつある中、僕は関西への移住を決心した。
しばらく連絡を断っていた彼女に、大阪での仕事が決まったことを報告すると、彼女は想像以上に喜んでくれた。そこからはとても幸せな日々が続いた。
だが、やはりどこか不安を感じていた彼女。何度か距離を置いたり、別れたり、そのたびに僕は立ち直れないほどの苦しみと悲しみを味わった。
それでもなお、僕は彼女を求め、彼女もどこかで僕を必要としていました。
ところが半年前のある日、彼女は僕との連絡を断つことを決心した。今思えば、そのときから本当のお別れはすでに始まっていたのかもしれません。
2014年3月に入り、僕にとって様々な物事や環境が変わる時期がやってきた。
仕事環境が大きく変わることになり、来月には30歳になります。当初は全く友人や知人がいなかった大阪に家も購入した。
こんな時期と彼女の誕生日も重なり、無性に会って色々話したくなってしまった。
そして一週間ほど前の彼女の誕生日翌日に、半年ぶりの再会をすることができた。
彼女はとても元気そうだった。以前よりも強くなっているような気がしたが、僕は少し寂しさを覚えた。
新しい恋人の存在にも勘付き、もう僕のことは必要ないんだなと強く感じてしまった。そんな彼女に、彼女の人生を引き止めるような言葉はとても言えなかった。
思わず口を突いて出たのは「さようならを言いにきた」だった。そして、この地を離れ、遠くへ行くとウソをついてしまった。
それが本当に彼女のためなのか、それとも自己防衛なのか、自分でもよくわからない。しかし、自分の言葉によって、これが本当のお別れなんだなと悟ってしまった。
同じ相手で何度も経験してきた別れの辛さなのに、やはり慣れないものです。
時間が少しずつ解決してくれることをわかっていても、彼女を愛したことが否定されるようで、内心どこかそれを拒んでいる。
手当たりしだい楽になれる方法を探すも、結局独りになったときに悲しみが一気に寄せてくる。
でも話を聞いてくれた友人知人、そしてインターネットの向こう側にいる顔も名前も知らない方たちにはとても感謝をしています。
その時だけでも、自分は独りじゃないんだなと強く思えた。
そして傷がまだ癒えない中、この「失恋.jp」というサービスを作ることにしました。
もちろん今の自分を癒してほしいという目的もありますが、僕と同じような悲しみや苦しみを味わっていて、癒やしを求めている人はきっと他にもたくさんいるはずです。
どうかみんなの温かいメッセージで、そんな人たちを癒してあげてください。
昨今インターネット社会のネガティブな部分が目につきますが、結局使っているのは人間なので、実際の社会だろうとインターネットだろうと、僕は人の善の部分を信じています。
これで僕のエピソードは最後になりますが、もし「失恋.jp について」をまだ読んでいただいていなければ、是非一度ご覧いただけると幸いです。
これからどうなるかなんて、今の自分じゃまったく想像できないだろうけど、きっと彼女のことはずっと愛していると思います。
そして街で偶然出会わないかなという情けない想いを抱きながら、今日も一所懸命生きていきます。